30年以上昔の話。

この日本で、4人の写真家が集まって『PROVOKE』という同人誌を
作りました。
「PROVOKE」とは「挑発」という意味だそうです。

既存の言葉では捉えきれない現実の断片を、新しい映像、
つまり新しい写真で提示すること。
いいかえれば来たるべき言葉、あるいは思想のための{挑発的}資料。

それが『PROVOKE』のスローガンでした。

そして2003年。

4人の写真好きが集まって、Webでなにかやろうということになりました。

しかしながら、漫然と集まってそれぞれの写真を載せただけでは
あまり意味がありません。
そこで私たちはなにか運動をしようと思いはじめました。

写真という文化は21世紀を迎えて、新たな局面に入りつつあります。
Webの発展とインターネットのブロードバンド化、デジタルカメラの普及、
そしてカメラ付きの携帯電話―。

このような流れは実に歓迎するべきことです。

その中で、私たちは写真という表現の持つ素晴らしさや楽しさといった
ものを、より多くの人達にわかる形で伝えていこうと考えました。

そしてもう一つ。

同じ写真を愛する者という立場から、30年前の「挑発」に乗ってみたいと
私たちは考えます。

『PROVOKE』への一つの回答。

それが『RE:PROVOKE』です。